8/19 新型コロナ災害緊急アクション第二次活動報告会&緊急政府交渉
私たち新型コロナ災害緊急アクションは、命と生活を守るために、生活問題や外国人問題、労働問題・学費・奨学金問題などに取り組んできた様々な団体によって構成する団体です。いま再び、新型コロナウィルス感染者が増大しています。既にこの数か月間で多くの人々の尊厳と地域社会を破壊し、働く人たちが失業・廃業に追い込まれて生活の基盤を失い、住まいを失いました。
日本に住む全ての人々が何らかの影響を受けている中で、在留資格が無い、あるいは短期のため、住民基本台帳に載らないことから公的支援の対象外とされた外国人の方から、連日のように、所持金が尽きた。住まいから追い出される。医療にかかれない、就労資格がなく収入を得られず、所持金が尽きたなど、悲鳴のようなSOSが当団体に届いています。
ホームレス、家族関係による理由、借金に追われているなどで住民登録が困難な人々、最も給付金の受給を必要とする人々が、特別定額給付金を受給できる状況になっていません。生活困窮者は医療へのアクセスしにくい状況があり、命の不安があります。
「新型コロナ災害緊急アクション」では、「反貧困緊急ささえあい基金」を創設し、現在までに約600世帯1,000人以上に、約2,000万円の直接給付をおこない、多くの命を繋いでいる状況です。一刻も早い支援がなければ餓死の危険性に晒されている人たちが多く存在するのです。民間の支援には限界があります。現場の切迫した状況を訴え、公的支援を求めて緊急政府交渉を実施します。
★ライブ配信はこちら https://youtu.be/juE300GJhT8
日 時:2020年8月19日(水)
会 場:衆議院第一議員会館大会議室<参加希望の方は以下から登録をお願いします>
申込みフォーム https://forms.gle/XT515PBUpWwWCxe78
プログラム予定:
第一部 新型コロナ緊急アクション 第二回中間活動報告会
14:00 反貧困緊急ささえあい基金の報告と活動報告
コロナ災害を乗り越える「いのちとくらしを守る何でも相談会」報告
支援現場から見えた、外国人への公的支援の必要性
生活保護申請同行の現場から 公的住宅支援の必要性
労働相談から見えてきた企業の責任と労働組合の取り組み
第二部 緊急政府交渉
15:15 支援を受けれない外国人の公的支援を求める政府交渉
困窮者支援に対する住まいの公的支援を求める政府交渉
ホームレスの方への給付金支給と感染対策を求める政府交渉
18時終了
問合せ:事務局 担当 瀬戸 大作(反貧困ネットワーク事務局長)
090-1437-3502 setodaisaku7@gmail.com